ついに国会でMeat Free Everydayが実現 !!　～　衆議院第二議員会館食堂でヴィーガンメニューの提供開始

●今週から衆議院第二議員会館の食堂(運営：(株)ニユートーキヨー)でヴィーガンメニューの提供が始まりました。
「ガパオライス」と「豆腐ステーキ定食」の二種類で、嬉しいことに、いずれも毎日(!)提供されるとのことです。
同食堂の中山店長は、「色々と試行錯誤の末、ようやく納得のいく味が実現しました。今後、お客様の反応も伺いつつメニュー数を増やすことも考えたいと思っています。また、状況次第では、他店舗でのご提供もあり得るかと思います。」と述べています。

●今回のヴィーガンメニュー採用については、ミートフリーマンデーオールジャパンからベジ議連に対し「ベジ関連制度の推進を図るのであれば、まずは自らが率先して実践すべき」と累次にわたり働きかけてきたことを受け、ベジ議連事務局長の松原仁議員(立民)が食堂側と調整を重ねた結果、実現したものです。
松原議員は今回の取組について、「議員会館の食堂にヴィーガン料理が入りました。しかも毎日提供のレギュラーメニューです。そして食堂の入り口に大きくヴィーガン料理の看板が出ています。このことは国会においてもヴィーガンやベジタリアンに関する意識が高まることを意味します。私は今回の議員会館食堂におけるヴィーガン料理の出現が日本における『ヴィーガン革命』、『ベジタリアン革命』の大きな覚醒の日となることを祈りながら、ベジタリアン／ヴィーガン議連の事務局長としてさらに邁進していくつもりです。」との抱負を述べています。

●2017年春に内閣府食堂から始まったヴィーガンの波は、気象庁食堂を経て、ついに国会にまで達しました。国政中枢でのヴィーガンメニュー導入は、これまで以上に各方面へ多大な影響を及ぼすものと期待されます。ご尽力くださった松原議員と中山店長に心から感謝申し上げます。

（注：環境省でも、一部動物性が含まれているものの、植物性食材をメインとした「プラントベースランチ」を今年度から提供しています。）

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